6.13 入力セクションのシンボル

入力セクションのシンボルは、イメージ内に存在する入力セクションごとにリンカによって生成されます。

以下の表に入力セクションのシンボルを示します。

表 6-5 セクション関連シンボル

シンボル セクションの種類 説明
SectionName$$Base 入力 SectionName という名前の統合セクションの開始アドレス。
SectionName$$Length 入力 名前の統合セクションの長さ ( sectionname 、バイト単位)。
SectionName$$Limit 入力 名前の統合セクション末尾の次にあるバイトのアドレス( SectionName )。

コードから入力セクションのシンボルを参照する場合、イメージ内の同じ名前のすべての入力セクションは、イメージメモリマップ内に連続して配置されると想定できます。

スキャッタファイルで入力セクションが連続して配置されない場合、リンカによってエラーが生成されます。これは、ベースシンボルとリミットシンボルが不連続なメモリ上で使用されると不明瞭になることが原因です。

関連する概念
3.2 入力セクション、出力セクション、領域、およびプログラムセグメント
関連する参考文書
7 スキャッタロード機能
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