7.3 スキャッタロードのコマンドラインオプション

リンカへのコマンドラインオプションを使用することでデータとコードの配置をある程度制御できますが、配置を完全に制御するには、コマンドラインから入力可能な指示よりもさらに詳細な指示を必要とします。

メモリマップが複雑な場合

複雑なメモリマップへのコードとデータの配置は、スキャッタファイルで指定する必要があります。スキャッタファイルは、次のオプションで指定します。

--scatter=scatter_file

このコマンドは、 scatter_file に記述されているとおりにイメージのメモリマップを構成するようにリンカに指示します。

メモリマップが単純な場合

メモリマップが単純な場合は、以下のメモリマップ関連のコマンドラインオプションを使用してコードとデータを配置します。

  • --bpabi

  • --dll

  • --partial

  • --ro_base

  • --rw_base

  • --ropi

  • --rwpi

  • --rosplit

  • --split

  • --reloc

  • --shared

  • --startup

  • --sysv

  • --xo_base。

  • --zi_base

これらのオプションは --scatter と組み合わせて使用することはできません。

関連する概念
2.5 ベースプラットフォームリンクモデル
7.1 スキャッタロードについて
7.2 スキャッタロードが使用される状況
7.37 等価なスキャッタロード記述を使用した単純イメージの生成
関連する参考文書
12.11 --base_platform
12.17 --bpabi
12.41 --dll
12.107 --partial
12.116 --reloc
12.119 --ro_base=address
12.120 --ropi
12.121 --rosplit
12.123 --rw_base=address
12.124 --rwpi
12.126 --scatter=filename
12.129 --shared
12.136 --split
12.137 --startup=symbol、--no_startup
12.152 --sysv
12.171 --xo_base=address
12.175 --zi_base=address
8 スキャッタファイル構文
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