7.8 ルート実行領域

ルート領域とは、ロードアドレスと実行アドレスが同一の領域です。

イメージの初期エントリポイントは、ルート領域に存在する必要があります。初期エントリポイントがルート領域内にない場合、そのリンクは失敗し、リンカによってエラーメッセージが生成されます。

ロードアドレスと実行アドレスが同一のルート領域。

LR_1 0x040000          ; ロード領域を 0x40000 から開始する    {                      ; 実行領域の開始位置の記述           ER_RO 0x040000     ; load address = execution address     {         * (+RO)        ; すべての RO セクション(初期エントリポイントが指定されている                         ; セクションが含まれている必要がある)     }
    …                ; 残りのスキャッタロード記述 }
関連する概念
7.9 ルート実行領域と ABSOLUTE 属性
7.26 ARM C および C++ ライブラリコードの配置
7.10 ルート実行領域と FIXED 属性
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