12.2 --add_shared_references、--no_add_shared_references

--sysv モードの動作に影響します。

使用法

アプリケーションをリンクするときに --add_shared_references を指定すると、リンカによって共有ライブラリからの参照が追加されます。これらの参照がアプリケーションまたはその他の共有ライブラリで定義されていない場合は、リンカによって未定義のシンボルエラーのメッセージが生成されます。これらの参照は、静的なアーカイブ形式ライブラリで解決できます。

共有ライブラリからの参照は、保護された可視性またはデフォルトの可視性を備えたシンボル定義でのみ解決できます。これらのシンボルは、ダイナミックシンボルテーブルにエクスポートできる唯一のシンボルであるためです。シンボルの参照が非表示または内部の可視性を備えたシンボルで解決された場合、リンカによってエラーメッセージが生成されます。

デフォルト

デフォルトのオプションは --no_add_shared_references です。

ただし、--arm_linux を指定した場合、デフォルトオプションは --add_shared_references になります。

関連する参考文書
12.7 --arm_linux
12.152 --sysv
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