12.136 --split

RO 出力セクションと RW 出力セクションを含んでいるデフォルトのロード領域を、別々のロード領域に分割します。

使用法

デフォルトのロード領域は、以下のロード領域に分割されます。

  • RO 出力セクションを含む領域。デフォルトのロードアドレスは 0x8000 ですが、--ro_base オプションで異なるアドレスを指定することもできます。

  • RW 出力セクションと ZI 出力セクションを含む領域。デフォルトのロードアドレスは 0x0 ですが、--rw_base オプションで異なるアドレスを指定することもできます。

この 2 つの領域はルート領域です。

実行専用セクションが存在する時の考慮事項

実行専用(XO)セクションを含んでいるイメージの場合、XO 実行領域は --ro_base で指定されるアドレスに配置されます。RO 実行領域は XO 領域の直後に配置されます。

--xo_base address を指定した場合、XO 実行領域は RO 実行領域とは別のロード領域にある特定のアドレスに配置されます。

Restrictions

--split--scatter と組み合わせて使用することはできません。 --shared、または --sysv と組み合わせて使用することはできません。

関連する概念
3.1 ARM ELF イメージの構造
関連する参考文書
12.126 --scatter=filename
12.129 --shared
12.152 --sysv
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