8.11 実行領域に相対アドレス +offset を使用する際の注意事項

実行領域に相対アドレスを使用する際にはいくつかの注意事項があります。

+offset を使用して実行領域のベースアドレスを指定する場合:

  • 最初の実行領域は、親ロード領域の属性を継承します(その実行領域に、明示的に属性が設定されている場合を除く)。

  • +offset 実行領域 ER2 は、その直前にある実行領域 ER1 から属性を継承します。ただし、次の場合を除きます。

    • ER1 に OVERLAY 属性が設定されている。

    • ER2 に明示的な属性が設定されている。

    属性を継承できない場合、実行領域は属性 ABSOLUTE を取得します。

  • 親ロード領域に RELOC 属性が設定されている場合、そのロード領域内のすべての実行領域に +offset ベースアドレスが必要です。

関連する概念
8.13 実行領域のアドレス属性の継承規則
8.14 RELOC アドレス属性の継承規則
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