10.4.7 SysV メモリモデルのリンカコマンドラインオプション

SysV メモリモデルについて使用できるリンカコマンドラインオプションがあります。

リンカコマンドラインオプションは以下のとおりです。
  • --arm_linux
  • --dynamic_debug
  • --dynamic_linker
  • --export_all--no_export_all
  • --export_dynamic--no_export_dynamic
  • --fpic
  • --import_unresolved--no_import_unresolved
  • --linux_abitag=version_id
  • --runpath=pathlist
  • --shared
  • --sysv
関連する参考文書
章 12 リンカコマンドラインオプション

SysV メモリモデルでのコマンドラインデフォルトへの変更

ARM® コンパイラ は、C および C++ のシステムライブラリを含む共有ライブラリを提供していませんが、プラットフォームに付属するシステムライブラリを使用できます。

System V(SysV)のサポートで想定される使用モデルは、プラットフォームに付属するシステムライブラリの使用です。例えば、ARM Linux では、これは libc.so です。
libc.so を使用するために、リンカではデフォルトの動作に以下の変更を適用します。
  • --arm_linux を使用すると、ARM Linux に必要なデフォルトオプションが設定されます。
  • --no_ref_cpp_init を設定して ARM C++ 初期化コードが含まれないようにします。
  • リンカが必要なシンボルを定義して libc.so との互換性を確保します。
  • --force_so_throw を設定して、リンカに例外テーブルを保持させます。
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