1.4 実行可能イメージを作成するときにリンカによって実行される処理

armlink は指定する入力ファイルとコマンドラインオプションの内容に基づいて、多くの演算を実行します。

リンカを使用して実行可能イメージを作成するときは、以下の処理が行われます。
  • 複数の入力オブジェクトファイル間のシンボリック参照を解決します。
  • そのままでは不完全なシンボリック参照を解決するために、ライブラリからオブジェクトモジュールを抽出します。
  • 未使用セクションを削除します。
  • 重複する共通グループ、共通コードセクション、データセクション、およびデバッグセクションを削除します。
  • 入力セクションを属性と名前でソートし、類似する属性と名前の付いたセクションを連続するチャンクにマージします。
  • 指定されたグループ化と配置の情報に基づいて、オブジェクトの断片をメモリ領域内に配置します。
  • 再配置可能な値にアドレスを割り当てます。
  • 実行可能イメージを生成します。
関連する概念
4.1 共通デバッグセクションの削除
4.3 未使用セクションの削除
3.1 ARM ELF イメージの構造
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