6.3.2 Image$$ 実行領域シンボル

リンカによって、イメージ内に存在する Image$$ シンボルが生成されます。

以下の表には、イメージ内に存在する実行領域ごとにリンカが生成するシンボルを示しています。シンボルはすべて、C ライブラリが初期化された後の実行アドレスを参照します。

表 6-1 Image$$ 実行領域シンボル

シンボル 説明
Image$$region_name$$Base 領域の実行アドレス
Image$$region_name$$Length ZI の長さを除く、バイト単位の実行領域の長さ
Image$$region_name$$Limit 実行領域内の ZI 部分以外の出力セクション末尾の次にあるバイトのアドレス。
Image$$region_name$$RO$$Base 指定領域内の RO 出力セクションの実行アドレス
Image$$region_name$$RO$$Length バイト単位の RO 出力セクションの長さ
Image$$region_name$$RO$$Limit 実行領域内の RO 出力セクション末尾の次にあるバイトのアドレス。
Image$$region_name$$RW$$Base 指定領域内の RW 出力セクションの実行アドレス
Image$$region_name$$RW$$Length バイト単位の RW 出力セクションの長さ
Image$$region_name$$RW$$Limit 実行領域内の RW 出力セクション末尾の次にあるバイトのアドレス。
Image$$region_name$$XO$$Base 指定領域内の XO 出力セクションの実行アドレス
Image$$region_name$$XO$$Length バイト単位の XO 出力セクションの長さ
Image$$region_name$$XO$$Limit 実行領域内の XO 出力セクション末尾の次にあるバイトのアドレス
Image$$region_name$$ZI$$Base 指定領域内の ZI 出力セクションの実行アドレス
Image$$region_name$$ZI$$Length バイト単位の ZI 出力セクションの長さ
Image$$region_name$$ZI$$Limit 実行領域内の ZI 出力セクション末尾の次にあるバイトのアドレス
関連する概念
6.3.1 領域関連シンボルのタイプ
6.3.7 C および C++ でのリンカ定義シンボルのインポート方法
6.3.8  ARM® アセンブリ言語でのリンカ定義シンボルのインポート方法
6.3.5 スキャッタロード時以外の領域名の値
関連する参考文書
8.4.3 実行領域の属性
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