6.5.2 グローバルシンボルのサブセットの出力

symdefs ファイルを使用して、別のアプリケーションにグローバルシンボルのサブセットを出力できます。

デフォルトでは、すべてのグローバルシンボルが symdefs ファイルに書き込まれます。symdefs ファイルが存在する場合、リンカではそのファイルの内容を使用して、出力をグローバルシンボルのサブセットに限定します。
この例では、symdefs ファイルを使用して、アプリケーション image1 に含まれているシンボルを別のアプリケーションに公開します。

手順

  1. image1 のリンクの最終段階で --symdefs=filename を指定します。リンカによって symdefs ファイル filename が作成されます。
  2. テキストエディタで filename を開き、最終リストに不要なシンボルエントリを削除してからファイルを保存します。
  3. image1 のリンクの最終段階で --symdefs=filename を指定します。
    filename はいつでも編集してコメントを追加し、再び image1 にリンクできます。例えば、オブジェクトが変更された後に、シンボル定義を更新して image1 を作成できます。

後発条件

これで、symdefs ファイルを使用して、追加のアプリケーションをリンクできます。
関連する概念
6.5 別のイメージに含まれているシンボルへのアクセス
関連する作業
6.5.1 symdefs ファイルの作成
関連する参考文書
6.5.4 symdefs ファイルの形式
12.147 --symdefs=filename
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