7.8.2 ルート領域へのコードの配置例

この例では、スキャッタファイルを使用して、ルートセクションを指定する方法を紹介しています。この方法は、名前付きセクションを配置する方法と似ています。

この例のセクションセレクタ InRoot$$Sections は、ルート領域に配置する必要があるすべてのセクションを配置します。
ROM_LOAD 0x0000 0x4000
{
  ROM_EXEC 0x0000 0x4000      ; 0x0 にルート領域
  {
    vectors.o (Vect, +FIRST)  ; ベクタテーブル
    * (InRoot$$Sections)      ; ルート領域に配置する必要があるすべての
                              ; ライブラリセクション(__main.o、
                              ; __scatter*.o、__dc*.o、* Region$$Table など)
  }
  RAM 0x10000 0x8000
  {
    * (+RO, +RW, +ZI)         ; その他のセクション
  }
}
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