9.3 Armlink に実装されている重要な ld スクリプトコマンド

ld スクリプトコマンドのサブセットは armlink に実装されています。

以下の ld スクリプトコマンドが実装されています。
ファイルを処理するコマンド
以下のコマンドが実装されています。
  • AS_NEEDED.
  • ENTRY
  • GROUP.
  • INCLUDE.
  • INPUT.
  • OUTPUT.
  • OUTPUT_ARCH.
  • OUTPUT_FORMAT.
  • SEARCH_DIR.
  • STARTUP.
入力セクションを出力セクションにマップするコマンド
SECTIONS コマンドが実装されています。
SECTIONS コマンドは最も複雑なコマンドですが、すべての機能が実装されているわけではありません。特に、ロードアドレス機能は実装されていません。
AT(address)
>region
AT>region
これらのコマンドはサポートされていません。これらのコマンドでは、サポートされていない PHDRS コマンドが必要になるか、または仮想アドレスとロードアドレスが別々になるためです。
以下のデータ定義関数は実装されていません。
  • BYTE(expression).
  • COMMON
  • CONSTRUCTORS.
  • CREATE_OBJECT_SYMBOLS.
  • SHORT(expression).
  • LONG(expression).
  • QUAD(expression).
  • SQUAD(expression) .
入力セクションの指定子は使用できません。
archive:file
シンボルバージョン管理を制御するコマンド
VERSIONS コマンドが実装されています。
VERSIONS コマンド構文は、armlink --symver_script コマンドラインオプションでサポートされているものとまったく同じです。armlink では、VERSIONS コマンドでの符号化されていないシンボル名の一致はサポートしていません。
関連する概念
9.4 armlink での ld スクリプトの使用に固有の制限
9.1 GNU ld スクリプトのサポートについて
関連する参考文書
12.148 --symver_script=filename
12.150 --sysroot=path
12.87 --linker_script=ld_script
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