12.11 --base_platform

ベースプラットフォームリンクモデルを指定します。これは、ベースプラットフォームアプリケーションバイナリインタフェース(BPABI)モデル(--bpabi オプション)のスーパーセットです。

使用法

--base_platform を指定すると、以下の例外を除き、リンカは --bpabi を指定した場合と同様に動作します。
  • スキャッタロードを含め、あらゆるメモリモデルを使用できます。
    • --dll
    • --force_so_throw, --no_force_so_throw
    • --pltgot=type
    • --ro_base=address
    • --rosplit
    • --rw_base=address
    • --rwpi
  • --pltgot オプションのデフォルト値は、--bpabi のデフォルト値とは異なります。
    • --base_platform の場合、デフォルトは --pltgot=none です。
    • --bpabi を使用している場合、デフォルトは --pltgot=direct です。
  • --pltgot_opts=crosslr と指定すると、RELOC とマークされたロード領域を呼び出し先または呼び出し元とする呼び出しは、プロシージャリンクテーブル(PLT)を使用して行われます。
ダイナミックシンボルテーブルに未解決の弱参照を追加するには、 IMPORT ステアリングファイルコマンドを使用します。

リンクするために --base_platform を使用し、親ロード領域に RELOC 属性が設定されている場合は、そのロード領域内のすべての実行領域に +offset ベースアドレスが必要です。

制約条件

オブジェクトファイルに実行のみセクションが含まれている場合、このオプションは使用できません。
関連する概念
2.4 ベースプラットフォームアプリケーションバイナリインタフェース(BPABI)リンクモデル
2.5 ベースプラットフォームリンクモデル
8.3.5 RELOC アドレス属性の継承規則
関連する参考文書
12.17 --bpabi
12.108 --pltgot=type
12.109 --pltgot_opts=mode
12.125 --scatter=filename
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