12.14 --bestdebug、--no_bestdebug

最小のコードやデータのサイズ、または最適な debug illusion のリンクを選択します。

使用法

入力オブジェクトには共通データ(COMDAT)グループが含まれている可能性がありますが、異なる最適化レベルでコンパイルされたオブジェクトなどの相違点により、これらはすべての入力オブジェクト間で同じとは限りません。
--bestdebug オプションを使用すると、最適なデバッグビューを備えた COMDAT グループが選択されます。最終イメージのコードとデータは、デバッグ用にビルドしたかどうかによって同じにならない場合があることに注意して下さい。

デフォルト

デフォルトは --no_bestdebug です。デバッグ用にコンパイルしたかどうかにかかわらず、最終イメージのコードとデータが確実に同じになるようにします。リンク実行時には、debug illusion がやや劣る場合がありますが、最小の COMDAT グループが選択されます。

異なる最適化レベルでコンパイルされた2つのオブジェクトの場合は、次のように指定します。
armcc -c -O2 file1.c
armcc -c -O0 file2.c
armlink --bestdebug fil1.o file2.o -o image.axf
関連する概念
4.1 共通デバッグセクションの削除
4.2 共通グループまたは共通セクションの削除
4.3 未使用セクションの削除
4.4 未使用仮想関数の削除
関連する参考文書
12.101 -o filename, --output=filename
関連情報
-c コンパイラオプション
-Onum コンパイラオプション
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