12.17 --bpabi

ベースプラットフォームアプリケーションバイナリインタフェース(BPABI)ELF ファイルを作成し、プラットフォーム固有のポストリンカに渡します。

使用法

BPABI モデルには、ツールチェーン間で BPABI 準拠ファイルの相互運用を実現する標準メモリモデルが定義されています。このオプションを指定している場合、
  • プロシージャリンクテーブル(PLT)とグローバルオフセットテーブル(GOT)の生成がサポートされます。
  • --pltgot オプションのデフォルト値は direct です。
  • コマンドラインで配置されるダイナミックリンクライブラリ(DLL)でシンボルを定義できます。

制限

BPAPI モデルでは、スキャッタロードはサポートされていません。一方、ベースプラットフォームモデルではサポートされています。
ダイナミックシンボルテーブルに弱参照を追加できるのは、そのシンボルがコマンドラインで配置された DLL で定義されている場合だけです。IMPORT ステアリングファイルコマンドを使用してダイナミックシンボルテーブルに未解決の弱参照を追加することはできません。
オブジェクトファイルに実行のみセクションが含まれている場合、このオプションは使用できません。
関連する概念
2.4 ベースプラットフォームアプリケーションバイナリインタフェース(BPABI)リンクモデル
2.5 ベースプラットフォームリンクモデル
関連する参考文書
12.11 --base_platform
12.41 --dll
12.108 --pltgot=type
12.128 --shared
12.151 --sysv
章 10  BPABI および SysV の共有ライブラリと実行可能ファイル
非機密扱いPDF file icon PDF 版ARM DUI0474LJ
Copyright © 2010-2015 ARM.All rights reserved.