12.44 --eager_load_debug、--no_eager_load_debug

デバッグセクションデータを維持または削除します。

使用法

--no_eager_load_debug オプションを使用すると、リンカはオブジェクトのロード後にメモリからデバッグセクションデータを削除します。これにより、最終イメージを書き込む際にデバッグデータのほとんどを再度ロードする必要が生じるため、リンカのパフォーマンスは低下しますが、リンカのピーク時のメモリ使用量が抑えられます。
--no_eager_load_debug オプションを使用しても、ELF ファイルに書き込まれるデバッグデータに影響はありません。
デフォルトは --eager_load_debug です。

--map などの一部のコマンドラインオプションを使用すると、デバッグ情報なしでビルドされるイメージまたはオブジェクトが、数バイト分ずれる可能性があります。これは、.comment セクションに、デフォルトとは異なるオプションが指定されたリンカコマンドラインが含まれている場合に起こります。そのため、--no_eager_load_debug で生成したイメージは若干サイズが大きくなり、プログラムヘッダ(およびセクションヘッダ)の位置が数バイト後ろにずれます。このようなずれをなくすには、--no_comment_section を使用します。
関連する参考文書
12.27 --comment_section、--no_comment_section
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