12.58 --feedback_image=option

スキャッタロードを使用してフィードバックファイルを記述するときのリンカの動作を変更します。

構文

--feedback_image= option
option は、以下のいずれかになります。
none
領域のサイズ制限を判別するには、スキャッタファイルを使用します。領域の重複と領域サイズのオーバーフローメッセージを無効にします。ELF イメージを記述しません。領域が 32 ビットアドレス空間をオーバーフローする場合でも、エラーメッセージが生成されます。
noerrors
領域のサイズ制限を判別するには、スキャッタファイルを使用します。領域の重複と領域サイズのオーバーフロー警告メッセージが表示されます。ELF イメージを記述しますが、実行可能でない場合があります。領域が 32 ビットアドレス空間をオーバーフローする場合でも、エラーメッセージが生成されます。
simple
スキャッタファイルを無視します。ROPI/RWPI エラーと警告を無効にします。ELF イメージを記述しますが、実行可能でない場合があります。
full
エラーメッセージと警告メッセージをすべて有効にし、有効な ELF イメージを記述します。

使用法

このオプションを使用すると、実行可能な ELF イメージを作成できないフィードバックファイルが生成されます。コードがスキャッタファイルに記述された領域サイズの制限を越える場合は、リンカフィードバックを使用して未使用の関数を削除する前に、このオプションを使用して下さい。

デフォルト

デフォルトのオプションは --feedback_image=full です。
関連する概念
4.5 リンカフィードバックについて
関連する参考文書
12.57 --feedback=filename
12.59 --feedback_type=type
12.125 --scatter=filename
関連情報
--feedback=filename コンパイラオプション
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