12.115 --reloc

連続する実行領域を使用して再配置可能なロード領域を 1 つ作成します。

使用法

このオプションは、ELF for the ARM Architecture仕様に準拠した、再配置可能な ELF イメージがあるレガシーシステムにのみ使用して下さい。生成されたイメージは、 ARM® アーキテクチャ仕様の ELF に準拠していない可能性があります。
再配置された MOVT 命令および MOVW 命令が --reloc を使用してリンクされるイメージで検出された場合、armlink は以下のダイナミックタグを追加で生成します。
DT_RELA
再配置テーブルのアドレスです。
DT_RELASZ
DT_RELA 再配置テーブルの合計サイズ(バイト単位)です。
DT_RELAENT
DT_RELA 再配置エントリのサイズ(バイト単位)です。

新しいシステムの場合は、ベースプラットフォームアプリケーションバイナリインタフェース(BPABI)に準拠するイメージの使用を検討して下さい。

制約条件

--reloc--scatter と組み合わせて使用することはできません。
オブジェクトファイルに実行のみセクションが含まれている場合、このオプションは使用できません。
--xo_base に対してはこのオプションを使用できません。
関連する概念
7.13.2 タイプ 1 のイメージ:1 つのロード領域と連続する実行領域
3.2.4 タイプ 3 のイメージの構造:複数のロード領域と連続しない実行領域
関連情報
Base Platform ABI for the ARM Architecture
ELF for the ARM Architecture
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