A.1 『armlink ユーザ ガイド』に対する改訂

『armlink ユーザ ガイド』に対して、以下の技術的変更が加えられました。

表 A-1 発行 K と発行 L の相違点

変更点 関連するトピック
ARM コンパイラ製品名が抜けているページに製品名を追加しました。
イメージのエントリポイントの説明を更新しました。 3.1.5 イメージのエントリポイント
--device の説明を削除しました。 章 12 リンカコマンドラインオプション

表 A-2 発行 J と発行 K の相違点

変更点 関連するトピック
ARM コンパイラでサポートされている機能およびリリース間のコード生成について一般的なメモを追加しました。 1.1 リンカについて
ロード領域の +offset を使用する場合の RW 圧縮効果の詳細を追加しました。 8.3.6 ロード領域に相対アドレス +offset を使用する際の注意事項
--cpp_compat オプションを追加しました。 12.29 --cpp_compat リンカオプション
--device=list の説明を削除しました。 章 12 リンカコマンドラインオプション
--keep_protected_symbols の説明を削除しました。 章 12 リンカコマンドラインオプション
トピックを追加しました。 1.3 リンカコマンドラインオプションのグループ別一覧
UNINIT 実行領域属性の記述に対する ECC メモリに関するメモを追加しました。 8.4.3 実行領域の属性
並べ替えられたトピックと分類された関連トピックをまとめました。

表 A-3 発行 I と発行 J の相違点

変更点 関連するトピック
『リンカ リファレンス』からの章を『armlink ユーザ ガイド』に追加しました。『リンカ リファレンス』は、今後は別のドキュメントとして提供されません。
実行専用(XO)セクションを含むイメージの作成に関する情報を追加しました。 各トピック
ARM 1176 プロセッサでの BLX(イミディエート)命令発行の回避に関するトピックを追加しました。 3.14 ARM1176JZ-S または ARM1176JZF-S プロセッサでの BLX(イミディエート)命令発行の回避
 
オプション --inline_type を追加して、関数のインライン展開に対する制御を拡大しました。また、関連トピックを更新しました。
オプション --max_er_extension を追加しました。 12.96 --max_er_extension=size
実行専用(XO)コードを配置するオプション --xo_base を追加しました。 12.170 --xo_base=address
--cpu オプションと --fpu オプションはすべて、文書に記載されています。
via ファイル構文に関する章を追加しました。
--project--reinitialize_workdir、および --workdir の各トピックを削除しました。 章 12 リンカコマンドラインオプション

表 A-4 発行 H と発行 I の相違点

変更点 関連するトピック
リンク時コード生成についてのトピックを削除しました。 章 4 リンカの最適化機能
トピック --ltcg を削除しました。
必要に応じて、16 ビット Thumb および 32 ビット Thumb が別の命令セットであることを暗示する用語を変更しました。 各トピック
必要に応じて、プロセッサ状態という用語を 命令セット状態に変更しました。 各トピック
「BPABI がサポートしているプラットフォーム」というトピックから「タスクも参照」を削除しました。 10.2 BPABI がサポートしているプラットフォーム
分散ファイルでのプリプロセッサ呼び出しについての説明を明瞭にしました。 7.11 スキャッタファイルの前処理
--runpath から「タスクも参照」を削除しました。 12.121 --runpath=pathlist

表 A-5 発行 G と発行 H の相違点

変更点 関連するトピック
スタックとヒープのスキャッタファイルの例を改善しました。 7.1.4 スキャッタファイルを使用したスタックとヒープの指定
__at セクションの配置方法に関係するさまざまなトピックでの訂正および改善。
--info stack の説明を訂正しました。 12.71 --info=topic[,topic,…]
引用符に囲まれた名前を使用できることを指摘するために、ロード領域、実行領域、および入力セクションに対する構文の説明を改めました。
--[no_]autoat の説明を詳しくしました。 12.10 --autoat、--no_autoat
--entry の説明を詳しくしました。 12.50 --entry=location

表 A-6 発行 F と発行 G の相違点

変更点 関連するトピック
スキャッタファイルの例を修正しました。 7.8.3 ARM C ライブラリコードの配置例
OVERLAY キーワードの説明を明確にしました。 3.6.5 スキャッタロード時のベニアの再利用
ライブラリメンバのすべのシンボルではなく、一部のシンボルをオーバーライドした場合の効果に関する詳細を追加しました。 3.12 リンカによる参照の解決方法
--[no]thumb2_library の説明を明確にしました。 12.153 --thumb2_library、--no_thumb2_library

表 A-7 発行 E と発行 F の相違点

変更点 関連するトピック
適切な場合、
  • Thumb に 16 ビットの接頭辞を付けました
  • Thumb-2 を 32 ビット Thumb に変更しました。
ARMCC5INC などの新しいバージョンの番号付けの方式に環境変数のリストを更新しました。
--device オプションが廃止された旨のメモを追加しました。
  • --device=list
  • --device=name
--version_number および --vsn で報告されたバージョン番号を変更しました。

表 A-8 発行 D と発行 E の相違点

変更点 関連するトピック
--api--no_api--veneerinject--no_veneerinject オプションの説明へのリンクを追加しました。 1.3 リンカコマンドラインオプションのグループ別一覧
ARM 1176 エラッタを回避するオプションへのリンクを追加しました。 1.3 リンカコマンドラインオプションのグループ別一覧
トピックのタイトルを改善しました。 7.2.5 __attribute__((section("name"))) を使用したコードとデータの配置
サンプルの C/C++ コードを追加しました。
--api--no_api オプションの説明を追加しました。 12.6 --api、--no_api
ARM 1176 プロセッサでの BLX(イミディエート)命令の問題を回避するオプションを追加しました。
--largeregions--no_largeregions の説明を改善しました。 12.79 --largeregions、--no_largeregions
AlignmentLexical アルゴリズムと LexicalAlignment アルゴリズムを --sort に追加しました。 12.134 --sort=algorithm
--veneerinject--no_veneerinject オプションの説明を追加しました。 12.161 --veneerinject、--no_veneerinject

表 A-9 発行 C と発行 D の相違点

変更点 関連するトピック
リンカ機能のリストから LTCG とプロファイリングについての項目を削除しました。 1.1 リンカについて
プロファイリングについてのメモを削除しました。
リンク時コード生成について
廃止予定の機能である LTCG についてのメモを追加しました。
廃止予定の --ltcg についてのメモを追加しました。
--ltcg
--profile オプションを削除しました。
--project--reinitialize_workdir、および --workdir オプションの説明についてのメモを追加しました。
  • --project=filename、--no_project
  • --reinitialize_workdir
  • --workdir=directory

表 A-10 発行 B と発行 C の相違点

変更点 関連するトピック
厳格なオプションファミリについての新規トピック。 3.13 リンカオプションの厳格なファミリ
ある実行領域について、ANY_SIZE キーワードを使用して未割り当てセクションの配置に許容される最大サイズを指定する方法に関する詳細を追加しました。 7.4 .ANY モジュールセレクタによる未割り当てセクションの配置
スキャッタファイルを使用して ARM ライブラリヘルパ関数を配置する方法についての新規トピックを追加しました。 7.8.5 ARM ライブラリヘルパ関数の配置例
ANY_SIZE キーワードが実行領域に使用されたときに表示される追加の情報についての 詳細説明を追加しました。 12.71 --info=topic[,topic,…]
実行領域で使用可能な ANY_SIZE キーワードについての詳細説明を追加しました。 8.4.3 実行領域の属性
[-]length オプションを EMPTY キーワードの説明に追加しました。 8.4.3 実行領域の属性
実行領域での ANY_SIZE キーワードの使用について言及しました。 7.4.8 リンカによって生成されたコンテンツによって .ANY セクションがオーバーフローしたときの動作
例に、説明が追加されました。 8.6.5 スキャッタファイルで使用する実行アドレスの組み込み関数

表 A-11 発行 A と発行 B の相違点

変更点 関連するトピック
64 ビットリンカのサポートに関するメモを追加しました。 1.1 リンカについて
『リンカリファレンス』の新しいコマンドラインオプションへのリンクを追加しました。 1.3 リンカコマンドラインオプションのグループ別一覧
プログラムセグメントサイズの制限に関するメモを追加しました。
スキャッタファイルおよび対応するコマンドラインオプションの比較表を追加しました。 3.1.4 リンカでイメージのメモリマップを指定する方法
未割り当てセクションの処理に関する情報を追加しました。 3.3 リンカによるセクションの配置
PROTECTED キーワードを使用した場合、ロード領域の重複も防止されます。 3.6.5 スキャッタロード時のベニアの再利用
マッピングシンボルの概要トピックを追加しました。 6.1 マッピングシンボルについて
Load$$ ZI 出力セクションシンボルを追加しました。 6.3.3 Load$$ 実行領域シンボル
ARM アセンブラでリンカ定義シンボルをインポートする方法についてのトピックを追加しました。 6.3.8  ARM® アセンブリ言語でのリンカ定義シンボルのインポート方法
コードおよびデータを特定のアドレスに配置する方法の例を追加しました。 7.2.4 特定アドレスへの関数とデータの配置方法
.ANY モジュールセレクタの使用法を説明するトピックを追加しました。
__attribute__((section("name"))) の使用時に __attribute__((section("name"))) 7.2.5 __attribute__((section("name"))) を使用したコードとデータの配置
+offset 実行領域およびオーバーレイ実行領域についての情報を追加しました。 7.6 オーバーレイを使用したセクションの配置
GNU ldスクリプト キーワード ABSOLUTEADDRALIGNOFDEFINEDEXTERNLOADADDR、および SIZEOF をサポートされないキーワードの一覧から削除しました。現在はサポートされています。 9.4 armlink での ld スクリプトの使用に固有の制限
実行可能ファイルおよび共有オブジェクトのデフォルトの ld スクリプトに変更を加え、.bss 領域に続く 4 バイトの境界で整列させるようにしました。 9.6 armlink によって使用されるデフォルトの GNU ld スクリプト
--ldpartial 用のデフォルトの ld スクリプトを追加しました。 9.6 armlink によって使用されるデフォルトの GNU ld スクリプト
ベースプラットフォームリンクモデルのトピックを「ベースプラットフォームリンクモデルの機能」に移動しました。
--any_contingency コマンドラインオプションを追加しました。 12.3 --any_contingency
--any_placement コマンドラインオプションを追加しました。 12.4 --any_placement=algorithm
--any_sort_order コマンドラインオプションを追加しました。 12.5 --any_sort_order=order
--[no_]crosser_veneershare コマンドラインオプションを追加しました。 12.33 --crosser_veneershare、--no_crosser_veneershare
--emit_non_debug_relocs コマンドラインオプションを追加しました。 12.48 --emit_non_debug_relocs
--[no_]load_addr_map_info コマンドラインオプションを追加しました。 12.91 --load_addr_map_info、--no_load_addr_map_info
--[no_]strict_flags コマンドラインオプションを追加しました。 12.139 --strict_flags、--no_strict_flags
--[no_]strict_symbols コマンドラインオプションを追加しました。 12.142 --strict_symbols、--no_strict_symbols
--[no_]strict_visibility コマンドラインオプションを追加しました。 12.143 --strict_visibility、--no_strict_visibility
--sysroot コマンドラインオプションを追加しました。 12.150 --sysroot=path
--tiebreaker コマンドラインオプションを追加しました。 12.154 --tiebreaker=option
--veneer_inject_type コマンドラインオプションを追加しました。 12.162 --veneer_inject_type=type
--veneer_pool_size コマンドラインオプションを追加しました。 12.163 --veneer_pool_size=size
--[no_]autoat に対する制限の詳細を追加しました。 12.10 --autoat、--no_autoat
--info コマンドラインオプションに、any および veneerpools のトピックを追加しました。 12.71 --info=topic[,topic,…]
マッピングシンボルの説明を --[no_]list_mapping_symbols から削除しました。該当部分は、『リンカの使用』の「マッピングシンボルについて」のトピックに移動しました。 12.90 --list_mapping_symbols、--no_list_mapping_symbols
--[no_]locals コマンドラインオプションの説明を明確にしました。 12.92 --locals、--no_locals
--privacy コマンドラインオプションの説明を明確にしました。 12.112 --privacy
--scatter コマンドラインオプションの使用法セクションを拡大し、関連する新しいコマンドラインオプションの一覧を掲載しました。 12.125 --scatter=filename
--section_index_display コマンドラインオプションに cmdline 型を追加しました。 12.127 --section_index_display=type
AlignmentBreadthFirstCallTree、および LexicalState のアルゴリズムを --sort コマンドラインオプションに追加しました。 12.134 --sort=algorithm
--[no_]strict_relocations コマンドラインオプションの説明を拡大しました。 12.141 --strict_relocations、--no_strict_relocations
EXPORT および IMPORT ステアリングファイルコマンドの説明にある注意事項を明確にしました。
ロード領域および実行領域に +offset を使用する際の注意事項の説明トピックを追加しました。
条件演算子における +offset の使用に関するメモを追加しました。 8.6.4 スキャッタファイル内の式の規則
スキャッタファイルで +offset を使用した場合に、ZI 実行領域がどのように処理されるかについて説明するトピックを追加しました。 8.7 相対ベースアドレスのロード領域と ZI 実行領域を含むスキャッタファイル
PROTECTED キーワードを使用した場合、ロード領域の重複も防止されます。 8.3.3 ロード領域の属性
新しい Load$$ ZI 出力セクションシンボルの追加に伴い、ZEROPAD 実行領域属性の説明を拡大しました。 8.4.3 実行領域の属性
ロード領域のアドレス属性の継承規則についての概要を拡大しました。 8.3.4 ロード領域のアドレス属性の継承規則
実行領域のアドレス属性の継承規則についての概要を拡大しました。 8.4.4 実行領域のアドレス属性の継承規則
入力セクション構文の説明を明確にしました。現在、.ANY モジュールセレクタに関する詳細情報は、 『リンカの使用』の「.ANY モジュールセレクタによる未割り当てセクションの配置」に存在します。 8.5.2 入力セクション記述の構文
スキャッタファイルの処理時に複数のマッチングをリンカがどのように解決するかの説明に、.ANY モジュールセレクタについての情報を追加しました。 7.15 スキャッタファイルの処理時にリンカがパス名を解決する方法
リンカによって生成されたコンテンツによって .ANY セクションがオーバーフローしたときの動作を説明するトピックを追加しました。 7.4.8 リンカによって生成されたコンテンツによって .ANY セクションがオーバーフローしたときの動作
条件演算子における +offset の使用について、詳細な説明と例を追加しました。 8.6.4 スキャッタファイル内の式の規則
実行アドレスの組み込み関数が 領域の max_size で使用できるようになりました。 8.6.5 スキャッタファイルで使用する実行アドレスの組み込み関数
.ANY モジュールセレクタの使用時は実行アドレスの組み込み関数を使用できない旨のメモを追加しました。 8.6.5 スキャッタファイルで使用する実行アドレスの組み込み関数
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