12.29 --cpp_compat リンカオプション

リンカが入力オブジェクトの名前符号化の非互換性をチェックできるようにします。

使用法

新しいバージョンの armcc では、最新バージョンの Itanium C++ ABI が実装されます。つまり、稀に、異なるバージョンのコンパイラは、Itanium C++ ABI における差異のため、同じ C++ ソースコードの異なるシンボルを生成する可能性があります。これは次の場合に起こります。
  • 異なるバージョンの C++ が異なるコンパイル単位に使用された場合。
  • 異なる ABI バージョンが実装する異なるバージョンのコンパイラが使用された場合。
--cpp_compat オプションが選択されると、少なくとも 2 つの変換された異なる名前が変換されていない同じ名前を生成した場合に、リンカはエラーメッセージを表示します。
このオプションは、部分リンクオプション --partial および --ldpartial と共に使用することもできます。
関連する参考文書
12.81 --ldpartial
12.106 --partial
関連情報
--cpp11
--cpp_compat
ARM C++ 標準ライブラリでの C++11 の使用
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