1.17 C ライブラリでの既存の関数 __user_libspace() の再実装

__user_libspace() 関数は、C ライブラリ専用のスタティックデータブロックを指すポインタを返します。この関数は通常、再定義する必要はありません。

オペレーティングシステムまたはプロセススイッチャーを記述する場合、通常は __user_libspace() を再実装するのではなく、__user_perproc_libspace() 関数および __user_perthread_libspace() 関数(常に利用可能)を使用します。
__user_libspace() を再実装する従来のソースコードがある場合は、シングルスレッドプロセスの再実装を変更する必要はありません。ただし、マルチスレッドアプリケーション用に変更が必要になる可能性があります。マルチスレッドアプリケーションでは、__user_libspace() の代わりに __user_perproc_libspace()__user_perthread_libspace() のいずれか、または両方を使用します。
関連する概念
1.16 __user_libspace スタティックデータ領域のサブセクションにアクセスする C ライブラリ関数
1.14 C ライブラリでのスタティックデータの使用
関連する参考文書
1.20 マルチスレッド環境での ARM C ライブラリの使用
1.15 C ライブラリによる __user_libspace スタティックデータ領域の使用
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