1.63 ヒープ 1 標準ヒープ実装

デフォルトの実装であるヒープ 1 では、最も小さくかつ単純なヒープマネージャを実装しています。

ヒープは、昇順アドレスで保持され、1 つにリンクされた一連の未使用ブロックとして管理されます。割り当て方式には、アドレスによる最初適合方式が使用されます。
この実装ではオーバーヘッドを低く抑えられますが、未使用ブロックの数が増えるに従って、malloc() または free() にかかるパフォーマンスコストも大きくなります。割り当て可能な最小ブロックは 4 バイトであり、それに加えて 4 バイトのオーバーヘッドがかかります。100 個を超える未割り当てブロックが必要な場合は、ヒープ 2 を使用することを推奨します。
関連する概念
1.64 ヒープ 2 代替ヒープ実装
1.65 ベアマシン C からのヒープ実装の使用
関連する参考文書
1.61 ARM で提供されるヒープおよびヒープを使用するライブラリ関数の使用の回避
1.62 メモリ割り当て関数の C ライブラリサポート
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