--cad

このオプションは、バイナリ出力を含む C 配列定義または C++ 配列定義を作成します。別のアプリケーションのソースコードには、それぞれの配定義を使用できます。例えば、組み込みオペレーティングシステムなど、別のアプリケーションのアドレス空間にはイメージを組み込むことができます。

イメージ内のロード領域が 1 つの場合、デフォルトで出力が標準出力(stdout)に送られます。ファイルに出力を保存するには、--output オプションをファイル名と共に使用します。

イメージに複数のロード領域がある場合は、--output オプションをディレクトリ名と共に使用する必要があります。完全パス名を指定しない限り、パスは現在のディレクトリに対する相対パスになります。指定したディレクトリに、各ロード領域用のファイルが作成されます。各ファイルの名前は、対応する実行領域の名前です。

イメージ内のロード領域ごとに 1 つの出力ファイルを生成するには、このオプションを --output と組み合わせて使用します。

Show/hide制限

オブジェクトファイルに対してはこのオプションを使用できません。

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以下に、--cad の使用例を示します。

  • 1 つのロード領域を持つイメージの配列定義を作成するには、以下のように入力します。

    fromelf --cad myimage.axf
    unsigned char LR0[] = {
        0x00,0x00,0x00,0xEB,0x28,0x00,0x00,0xEB,0x2C,0x00,0x8F,0xE2,0x00,0x0C,0x90,0xE8,
        0x00,0xA0,0x8A,0xE0,0x00,0xB0,0x8B,0xE0,0x01,0x70,0x4A,0xE2,0x0B,0x00,0x5A,0xE1,
        0x00,0x00,0x00,0x1A,0x20,0x00,0x00,0xEB,0x0F,0x00,0xBA,0xE8,0x18,0xE0,0x4F,0xE2,
        0x01,0x00,0x13,0xE3,0x03,0xF0,0x47,0x10,0x03,0xF0,0xA0,0xE1,0xAC,0x18,0x00,0x00,
        0xBC,0x18,0x00,0x00,0x00,0x30,0xB0,0xE3,0x00,0x40,0xB0,0xE3,0x00,0x50,0xB0,0xE3,
        0x00,0x60,0xB0,0xE3,0x10,0x20,0x52,0xE2,0x78,0x00,0xA1,0x28,0xFC,0xFF,0xFF,0x8A,
        0x82,0x2E,0xB0,0xE1,0x30,0x00,0xA1,0x28,0x00,0x30,0x81,0x45,0x0E,0xF0,0xA0,0xE1,
        0x70,0x00,0x51,0xE3,0x66,0x00,0x00,0x0A,0x64,0x00,0x51,0xE3,0x38,0x00,0x00,0x0A,
        0x00,0x00,0xB0,0xE3,0x0E,0xF0,0xA0,0xE1,0x1F,0x40,0x2D,0xE9,0x00,0x00,0xA0,0xE1,
    .
    .
    .
        0x3A,0x74,0x74,0x00,0x43,0x6F,0x6E,0x73,0x74,0x72,0x75,0x63,0x74,0x65,0x64,0x20,
        0x41,0x20,0x23,0x25,0x64,0x20,0x61,0x74,0x20,0x25,0x70,0x0A,0x00,0x00,0x00,0x00,
        0x44,0x65,0x73,0x74,0x72,0x6F,0x79,0x65,0x64,0x20,0x41,0x20,0x23,0x25,0x64,0x20,
        0x61,0x74,0x20,0x25,0x70,0x0A,0x00,0x00,0x0C,0x99,0x00,0x00,0x0C,0x99,0x00,0x00,
        0x50,0x01,0x00,0x00,0x44,0x80,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,
        0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00,0x00
    };
    
  • 複数のロード領域を持つイメージには、以下のコマンドを使用すると、ディレクトリ root\myprojects\multiload\load_regions にロード領域ごとのファイルが作成されます。

    cd root\myprojects\multiload
    fromelf --cad image_multiload.axf --output load_regions
    

    image_multiload.axf に実行領域 EXEC_ROM および RAM が含まれる場合、ファイル EXEC_ROM および RAMload_regions サブディレクトリに作成されます。

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