3.1 --base [[object_file::]load_region_ID=]num

Motorola S レコード形式または Intel Hex ファイル形式の 1 つ以上のロード領域に指定されたベースアドレスを変更できます。

構文

--base [[object_file::]load_region_ID=]num

各項目には以下の意味があります。

object_file

オプションの ELF 入力ファイル。

load_region_ID

オプションのロード領域。これには、ロード領域に属する実行領域のシンボル名か、最初の領域を示す場合には #0 などのゼロベースのロード領域番号のいずれかを指定できます。

num

10 進数値または 16 進数値。

以下のことができます。

All addresses encoded in the output file start at the base address num. If you do not specify a --base option, the base address is taken from the load region address.

制約条件

このオプションは、--i32--i32combined--m32、または --m32combined のいずれかの出力形式と組み合わせて使用する必要があります。したがって、オブジェクトファイルに対してはこのオプションを使用できません。

以下の表に例を示します。

表 3-1 --base の使用例

--base 0

10 進数値

--base 0x8000

16 進数値

--base #0=0

最初のロード領域のベースアドレス

--base foo.o::*=0

foo.o のすべてのロード領域の ベースアドレス

--base #0=0,#1=0x8000

最初および 2 番目のロード領域のベースアドレス
関連する概念
2.1 fromelf 使用時の一般的な注意事項
関連する参考文書
3.35 --i32
3.36 --i32combined
3.46 --m32
3.47 --m32combined
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