3.5 --bincombined_padding=size,num

--bincombined 出力モードで使用されるパディング値に、 デフォルトとは異なる値を指定できます。

構文

--bincombined_padding=size,num

各項目には以下の意味があります。

size

バイト、ハーフワード、またはワードを指定するための 1 バイト、2 バイト、または 4 バイト。

num

パディングに使用する値。指定されたサイズに収まりきらない大きな値を指定すると、警告メッセージが表示されます。

fromelf ユーティリティは、入力ファイルの適切なエンディアンに 2 バイトおよび 4 バイトのパディング値が指定されていると想定します。例えば、ビッグエンディアンの ELF ファイルをバイナリに変換する場合は、指定されたパディング値がビッグエンディアンのワードまたはハーフワードとして扱われます。

デフォルト

デフォルトは --bincombined_padding=1,0xFF です。

制約条件

このオプションは --bincombined と組み合わせて使用する必要があります。If you omit --bincombined を省略した場合は、警告メッセージが表示されます。

以下に、--bincombined_padding の使用例を示します。

--bincombined --bincombined_padding=4,0x12345678

この例では、プレーンバイナリ形式の出力が作成され、ロード領域の間のスペースが 32 ビットのワード 0x12345678 のコピーで埋められます。

--bincombined --bincombined_padding=2,0x1234

この例では、プレーンバイナリ形式の出力が作成され、ロード領域の間のスペースが 16 ビットのハーフワード 0x1234 のコピーで埋められます。

--bincombined --bincombined_padding=2,0x01

ビッグエンディアンメモリに対してこの例を指定すると、ロード領域の間のスペースが 0x0100 で埋められます。

関連する参考文書
3.3 --bincombined
3.4 --bincombined_base=address
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