3.6 --cad

バイナリ出力を含む C 配列定義または C++ 配列定義を作成します。

使用法

別のアプリケーションのソースコードには、それぞれの配列定義を使用できます。例えば、組み込みオペレーティングシステムなど、別のアプリケーションのアドレス空間にはイメージを組み込むことができます。

イメージ内のロード領域が 1 つの場合、デフォルトで出力が標準出力(stdout)に送られます。ファイルに出力を保存するには、--output オプションをファイル名と共に使用します。

イメージに複数のロード領域がある場合は、 --output オプションをディレクトリ名と共に使用する必要があります。完全パス名を指定しない限り、パスは現在のディレクトリに対する相対パスになります。指定したディレクトリに、各ロード領域用のファイルが作成されます。各ファイルの名前は、対応する実行領域の名前です。

イメージ内のロード領域ごとに 1 つの出力ファイルを生成するには、このオプションを --output と組み合わせて使用します。

制約条件

オブジェクトファイルに対してはこのオプションを使用できません。

Considerations when using --cad

ファイルは、ELF ファイルに含まれているコードまたはデータをロード領域が記述している場合にのみ作成されます。例えば、ZI データのある実行領域のみを含んでいるロード領域から出力ファイルが生成されることはありません。

以下に、--cad の使用例を示します。

関連する参考文書
3.7 --cadcombined
3.49 --output=destination
関連情報
入力セクション、出力セクション、領域、およびプログラムセグメント
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