3.40 input_file

処理する ELF ファイルまたは ELF ファイルを含むアーカイブを指定します。

使用法

以下の場合は、複数の入力ファイルを指定できます。
  • --text 形式を出力する。
  • --compare オプションを使用する。
  • --elf--in_place と組み合わせて使用する。
  • --output を使用して出力ディレクトリを指定する。
input_file が複数のロード領域を含む分散ロードイメージであり、その出力形式に --bin--cad--m32--i32、または --vhx のいずれかが指定されている場合、fromelf によって各ロード領域用に個別のファイルが生成されます。
input_file が複数のロード領域を含む分散ロードイメージであり、その出力形式に --cadcombined--m32combined、または --i32combined が指定されている場合、 fromelf によって、すべてのロード領域を含んだ 1 つのファイルが生成されます。
input_file がアーカイブの場合は、アーカイブ内のすべてのファイルまたはファイルのサブセットを処理できます。アーカイブ内のファイルのサブセットを処理するには、以下に示すようにアーカイブ名に続けてフィルタを指定します。
archive.a(filter_pattern)
filter_pattern には、メンバファイルを指定します。ファイルのサブセットを指定する場合、以下のワイルドカード文字を使用できます。
*
0 文字以上の文字と一致する。
?
任意の 1 文字と一致する。

Unix システムの一般的なシェルでは、かっこを使用し、バックスラッシュでこれらの文字をエスケープする必要があります。あるいは、以下に示すように、アーカイブ名とフィルタを単一引用符で囲みます。
'archive.a(??str*)'
アーカイブ内の処理されていないファイルは、処理されたファイルと共に出力アーカイブに格納されます。

アーカイブ内の s で始まるすべてのファイルからデバッグ情報を削除した後、新しいアーカイブ my_archive.a を作成して、処理されたファイルと処理されていないファイルを格納するには、以下のように入力します。
fromelf --elf --strip=debug archive.a(s*.o) --output=my_archive.a
関連する概念
2.2 アーカイブ内の ELF ファイルを処理する例
関連する参考文書
3.2 --bin
3.6 --cad
3.7 --cadcombined
3.8 --compare=option[,option,…]
3.23 --elf
3.34 --i32
3.35 --i32combined
3.38 --in_place
3.45 --m32
3.46 --m32combined
3.48 --output=destination
3.61 --text
3.63 --vhx
非機密扱いPDF file icon PDF 版ARM DUI0477KJ
Copyright © 2010-2014 ARM.All rights reserved.