ARM Linux 上で動作するスレッドアプリケーションのパフォーマンス解析

ARM Streamline は、グラフィカルなパフォーマンス解析ツールです。システムレベル、プロセスレベル、およびスレッドレベルで問題のある領域に加、アプリケーションのホットスポットを強調表示したタイムラインと解析レポートを出力します。

Show/hide前提条件

解析データをキャプチャするには、その前に以下の条件を満たしている必要があります。

  1. ターゲットの IP アドレスがあらかじめ取得されていること。これには、Linux コンソールで ifconfig アプリケーションを使用します。IP アドレスは、inet addr で指定されています。

  2. ARM Linux カーネルが Streamline 用に設定されていること。

  3. スレッドアプリケーションがターゲットにコピーされていること。

  4. gator デーモンがターゲット上で動作していること。

Show/hide手順

データをキャプチャするには

  1. Eclipse を起動します。

  2. ターミナルシェルを起動し、ターゲットに接続します。これにはリモートシステムエクスプローラ(RSE)に付属のターミナルシェルを使用することができます。

  3. ターミナルシェルで、threads アプリケーションをコピーしたディレクトリに移動します。

  4. C/C++ パースペクティブで作業していることを確認します。

  5. ターゲット接続を作成します。

    1. Streamline キャプチャデータビューで、[Change capture options...]ツールバーアイコンを選択します。

    2. [Name]フィールドに、新しいコンフィギュレーションの適切な名前を入力します。

    3. [Connection]パネルに、ホストワークステーションとターゲット間の接続に使用する、IP アドレスまたは名前とそれに対応するポート番号を入力します。

    4. [Capture]パネルで、デフォルトの設定をそのまま使用するか、必要に応じてカスタマイズします。

    5. [Program Images]パネルで[Add Program...]または[Add program from Workspace...]をクリックして、アプリケーションイメージを選択するためのダイアログボックスを表示します。

    6. スレッドアプリケーションに移動し、[Open]または[OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。

    7. [Apply]をクリックして設定を保存します。

    8. データのキャプチャを開始するには、Streamline キャプチャデータビューで[Start capture]ツールバーアイコンをクリックします。

  6. ターミナルシェルで、以下のコマンドを実行してスレッドアプリケーションを実行します。

    ./threads
    
  7. スレッドアプリケーションの実行が終了した後、Eclipse の C/C++ パースペクティブに戻ります。

  8. Streamline キャプチャデータビューで、レポートをクリックしてグラフィカルデータを解析します。

    Figure 13. Streamline キャプチャデータファイル

    Streamline キャプチャデータファイル

データのキャプチャを停止すると、Streamline 解析データファイルが自動的に生成されます。また既存の解析ファイルをダブルクリックしてエディに表示することもできます。

Figure 14. Streamline 解析データファイル

Streamline 解析データファイル

Show/hide関連項目

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