3.2 DS-5 のインストール

Windows および Linux プラットフォームには、DS-5 の 32 ビットと 64 ビットのインストールパッケージが用意されています。

64 ビットバージョンの DS-5 を使用する主な利点は、64 ビットバージョンで提供されているバイナリによって、プロセスごとのメモリ制限に達するまでに、大量のデータセットを処理できることです。Linux の 64 ビットツールでは、オペレーティングシステムの互換性の問題が少なくなっています。

32 ビットバージョンの DS-5™ を 64 ビットプラットフォームにインストールすることはできますが、64 ビットのオペレーティングシステムには 64 ビットバージョンの DS-5 をインストールすることをお勧めします。

Linux でのインストール

DS-5 を Linux にインストールするには、install.sh(ソースではない)を実行し、画面の指示に従います。
デバイスドライバとデスクトップショートカットのインストールは省略できます。デバイスドライバを使用すると、DSTREAM および RVI デバッグハードウェアユニットへの USB 接続が可能になります。デスクトップメニューは、サポートされている Linux プラットフォーム上の http://www.freedesktop.org/ メニューシステムを使用して作成されます。インストール後にこれらの機能をインストールする場合は、ルート権限を使用して、インストールディレクトリに含まれている run_post_install_for_ARM_DS-5.sh スクリプトを実行します。

32 ビットインストーラと 64 ビットインストーラの両方によってインストールされるツールは、32 ビットシステムライブラリに対して依存関係があります。DS-5 を 64 ビットの Linux ホストプラットフォームで使用する場合は、32 ビットの互換性ライブラリがインストールされていることを確認する必要があります。32 ビットの互換性ライブラリがインストールされていないと、DS-5 ツールでは実行に失敗するか、ライブラリがないことに関するエラーが報告される場合があります。
64 ビットの Ubuntu ホストプラットフォームで DS-5 32 ビットバイナリを実行する場合には、既知の問題があります。
ARM 技術情報記事では、これらの問題のトラブルシューティングに役立つ情報を提供しています。http://infocenter.arm.com/help/index.jsp?topic=/com.arm.doc.faqs/ka14522.html

Linux では、suite_exec を使用して、DS-5 の環境変数を正しく設定することができます。例えば、<DS-5 install_directory>/bin/suite_exec <shell> を実行して、正しく設定された PATH 環境変数およびその他の環境変数を使用してシェルを開くことができます。ヘルプを表示するには、引数を指定しないで suite_exec を実行します。

Windows 環境でのインストール

DS-5 を Windows にインストールするには、setup.exe を実行して画面の指示に従います。
インストール中に、デバイスドライバをインストールするように指示される場合があります。これらのドライバを使用すると、DSTREAM、RVI、および Energy Probe ハードウェアユニットへの USB 接続が可能になります。シミュレーションモデル用のネットワーキングもサポートされます。このような機能を使用する場合は、これらのドライバをインストールすることをお勧めします。

ドライバのインストール時に表示される警告を無視してインストールを続行しても問題ありません。
非機密扱い - ベータPDF file icon PDF 版ARM DUI0478UJ
Copyright © 2010-2015 ARM.All rights reserved.