2.1 DS-5 コマンドプロンプトのコンパイラツールチェーンの構成

DS-5 コマンドプロンプトからコンパイルまたは構築する場合は、使用するコンパイラツールチェーンを選択できます。DS-5 コマンドプロンプトを起動するたびにツールチェーンを選択しなくてもすむように、ここでデフォルトのツールチェーンを設定することができます。

デフォルトでは、DS-5 コマンドプロンプトはコンパイラツールチェーンで構成されていません。
Linux では、--toolchain name オプションで suite_exec を実行して、DS-5 環境のコンパイラツールチェーンを構成します。使用可能なツールチェーンのリストを表示するには、引数を指定しないで suite_exec を実行します。例えば、DS-5 に含まれている ARM コンパイラ 5 ツールチェーンを使用するには、次を実行します。
<DS-5 install_directory>/bin/suite_exec --toolchain "ARM Compiler 5 (DS-5 built-in)" bash --norc
Windows の場合、DS-5 コマンドプロンプトにデフォルトのコンパイラツールチェーンを設定するには、select_default_toolchain コマンドを使用します。
以下の手順では、Windows で select_default_toolchain を使用する手順について説明します。

手順

  1. [スタート] > [すべてのプログラム] > [DS-5 Command Prompt]を選択して、DS-5 コマンドプロンプトを開きます。
  2. DS-5 コマンドプロンプトに「select_default_toolchain」と入力します。これで、使用可能なコンパイラツールチェーンがリストされます。
    図 2-1 デフォルトのツールチェーンの構成
    デフォルトのツールチェーンの構成

  3. デフォルトのコンパイラツールチェーンを選択します。例えば、DS-5 で組み込まれている ARM コンパイラ 5 を選択するには「1」と入力します。このようにして、選択したツールチェーンに合わせて DS-5 コマンドプロンプトを構成します。新しい DS-5 コマンドプロンプトを開くと、その時点でも環境は選択したツールチェーンに合わせて構成されます。

    現在の DS-5 コマンドプロンプトに合わせてコンパイラツールチェーンを構成するには、select_toolchain コマンドを使用します。
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