2.13 DS-5 コマンドプロンプトからのコンパイラツールチェーンの登録

DS-5 コマンドプロンプトから add_toolchain ユーティリティを使用して新しいツールチェーンを登録します。

DS-5 コマンドプロンプトを使用してツールチェーンを登録するには、次の手順に従います。

手順

  1. add_toolchain path」と入力します。path は、ツールチェーンのバイナリを含んでいるディレクトリです。ユーティリティによって自動的にツールチェーンのプロパティが検出されます。
    図 2-16 新しいツールチェーンの登録
    新しいツールチェーンの登録

  2. ユーティリティから、検出された詳細でツールチェーンを登録するかどうかを尋ねられます。詳細を変更する場合、ツールチェーンの詳細が求められます。

    • ツールチェーンの種類は、ARM コンパイラ 4、ARM コンパイラ 5、ARM コンパイラ 6、または GCC のいずれかである必要があります。
    • ツールチェーンターゲットは GCC ツールチェーンにのみ適用されます。これは、どのターゲットプラットフォーム向けに GCC ツールチェーンが構築されるのかを示します。例えば、コンパイラツールチェーンのバイナリが arm-linux-gnueabihf-gcc と命名されている場合、ターゲット名は接頭文字 arm-linux-gnueabihf です。ターゲットフィールドを使用すると、DS-5 が同じバージョンの異なるツールチェーンを区別できます。
    図 2-17 新しいツールチェーンの登録
    新しいツールチェーンの登録

    次に該当する場合は、ツールチェーンのプロパティを手動で入力してください。
    • ツールチェーンのプロパティが自動検出されなかった場合。
    • 新しいツールチェーンの種類、メジャーバージョン、およびマイナーバージョンが、DS-5 によって既に認識されているツールチェーンと同一である場合。
  3. 新しいツールチェーンを登録したら、DS-5 を再起動してから DS-5 環境で使用してください。
  4. 新しいプロジェクトを作成すると、DS-5 の使用可能なツールチェーンのリストに新しいツールチェーンが示されます。この例では、ARMCCv5.01 が新たに登録されたツールチェーンです。
    図 2-18 新しいプロジェクトでの新しいツールチェーンの使用
    新しいプロジェクトでの新しいツールチェーンの使用

    既存のプロジェクトの場合、ツールチェーンを新たに登録したツールチェーンに変更するには、[Tool Chain Editor]ダイアログを使用します。
    • プロジェクトを右クリックして[プロパティ]を選択し、[プロパティ]ダイアログを表示します。
    • [C/C++ Build] > [Tool Chain Editor]を選択します。
      図 2-19 プロジェクトのツールチェーンの変更
      プロジェクトのツールチェーンの変更

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