ターゲット上のデータのキャプチャ

通常、ARM Streamline では、キャプチャしたデータをターゲットからホストに送信するために、アクティブなネットワーク接続が使用されます。ターゲットの制約が原因でこれが不可能な場合は、データをローカルのターゲットストレージに保存して、手動でホストに転送することができます。

データをローカルでキャプチャするには

  1. session.xml ファイルを作成します。session.xml ファイルの例は、このトピックの最後に収録されています。

  2. session.xmloutput_path 変数を target_path に置き換えます。これにより、キャプチャデータが確実にローカルに保存されるようになります。このトピックの最後に記載されている session.xml の例には、target_path 宣言が含まれています。

  3. コマンドラインで新しい session.xml ファイルをパラメータとして gatord に渡すには、「./gatord session.xml &」と入力します。

Note

target_path 属性には、@F コードと @N コードを指定できます。@F は title 属性の値をファイル名に追加し、@N は連続番号を追加します。以下の例では、最初に生成された Streamline キャプチャデータは local-test_001.apc という名前になります。

通常は、[ARM Streamline データ]ビューの[停止]ボタンをクリックしてキャプチャを停止できます。データをローカルでキャプチャする場合は、Streamline のインタフェースを使用してターゲット接続していないため、この方法を使用できません。キャプチャを終了するには、以下のいずれかのオプションを使用します。

キャプチャが停止すると、データと .xml ファイルが含まれた .apc ディレクトリがターゲット上に作成されます。Eclipse for DS-5 でキャプチャデータ表示するには、以下の手順に従います。

  1. このディレクトリをホストに転送します。

  2. Eclipse for DS-5 を開きます。

  3. [ARM Streamline データ]ビューがまだ開いていない場合は、[ウィンドウ] → [ビューを表示] → [その他]を選択して、使用可能なビューのリストから[ARM Streamline データ]を選択します。

  4. [ARM Streamline データ]ビューの右上にある[場所を編集]ボタンをクリックします。

  5. ターゲットから転送した .apc ディレクトリが含まれているディレクトリを選択します。

  6. [ARM Streamline データ]ビューで .apc ディレクトリをダブルクリックし、[解析]ダイアログボックスを開きます。

  7. [解析]ダイアログボックスを使用してイメージファイルを定義します。イメージファイルは、ローカルのキャプチャセッション時、ターゲット実行したイメージと一致する必要があります。

    Note

    保存されているキャプチャセッションを使用して新しい Streamline 解析レポートを生成する方法については、保存された Streamline キャプチャデータに基づく新しい Streamline 解析レポートの作成を参照してください。

  8. [解析]をクリックします。

  9. [ARM Streamline データ]ビューで[Streamline 解析レポート]をダブルクリックします。

Note

.apc キャプチャディレクトリを使用して新しい解析レポートを作成することもできます。[ARM Streamline データ]ビューで .apc ディレクトリをダブクリックし、[解析]ダイアログボックスを開きます。

Show/hidesession.xml の例

<?xml version="1.0" encoding="US-ASCII" ?>
<session version="1" title="local-test" call_stack_unwinding="yes" 
buffer_mode="streaming" sample_rate="normal" target_path="@F_@N" 
duration="6"/>	

Show/hide関連項目

Copyright © 2010-2011 ARM. All rights reserved.ARM DUI 0482FJ
Non-ConfidentialID020712