[Counter Configuration(カウンタの設定)]ダイアログボックスの使用

[Counter Configuration(カウンタの設定)]ダイアログボックスには、新しいパフォーマンスカウンタを既存の「収集するイベント」階層に簡単に追するためのドラッグアンドドロップインタフェースがあります。

Figure 11. [Counter Configuration(カウンタの設定)]ダイアログボックス

[Counter Configuration(カウンタの設定)]ダイアログボックス

ダイアログボックスには次の 2 つのエリアがあります。

使用可能なイベント

[使用可能なイベント]セクションには、現在のターゲット上の各コアのイベントの分類リストと、OS 固有イベントのリストが表示されます。プロセッサリストに表示されるイベントは、追加可能なイベントの数と同様に、プロセッサの種類に依存します。グレー表示されるイベントは、既「収集するイベント」階層にあるイベントです。使用可能なイベントの最大数と残りのイベント数は、[使用可能なイベント]リストの右上隅に表示されます。この最大数に達すると、リスト内のすべてのエントリがグレー表示され、「収集するイベント」階層にこれ以上イベントを追加すことはできません。

収集するイベント

カテゴリおよびイベントのこのリストは、タイムラインビューでその折れ線グラフに使用されます。ここにリストされる各カテゴリは、折れ線グラフのセットとしてタイムラインビューに表示され、それぞれの下位イベントは折れ線グラフ内部のグラフとして表示されます。

Show/hide新しいイベントの追加

「収集するイベント」階層にイベントを追加するには、使用可能なイベントのリストからイベントを選択してドラッグし、階層内の目的の場所にロップします。赤い矢印線は、Streamline によって追加イベントが配置される場所を示します。

線は配置順を示していますが、矢印は新しいイベントを既存のカテゴリに追加するか、新しいカテゴリに追加するかを示しています。

「収集するイベント」階層の既存のイベントのボックスの左端に挿入された小さい三角形は、新しいイベントがリストに追加されることを意味します。次の例では、「キャッシュ」カテゴリの[L2 miss]の下に挿入されます。

Figure 12. 既存のカテゴリへのカウンタの追加

既存のカテゴリへのカウンタの追加

イベントカテゴリと平行して既存のイベントの左側に表示されている三角形は、新しいイベントが新しいカテゴリに挿入されることを意味します新しいカテゴリのデフォルト名は、イベントの種類に依存します。

Figure 13. 新しいカテゴリへのカウンタの追加

新しいカテゴリへのカウンタの追加

Show/hideイベントの削除

「収集するイベント」階層からイベントを削除するには、イベントを選択して[削除]をクリックします。カテゴリを選択して[削除]をクリックすると、そのカテゴリとこれに含まれているすべてのイベントが「収集するイベント」階層から削除されます。

Show/hide「収集するイベント」階層のカスタマイズ

「収集するイベント」階層は、タイムラインビューの折れ線グラフに表示される要素を制御します。タイムラインビューには、ここで制御するカゴリごとの一連の色付き折れ線グラフが表示されます。表示するイベントを制御するだけでなく、Streamline でのイベントのラベル付けの方法やタイムラインビューでのイベントラインの色を変更できます。

イベントのタイトルを変更するには、[収集するイベント]セクションでそのテキストをダブルクリックします。[Change Counter Name(カウンタ名の変更)]ダイアログボックスが開きます。

Figure 14. [Change Counter Name(カウンタ名の変更)]ダイアログボックス

[Change Counter Name(カウンタ名の変更)]ダイアログボックス

指定されたフィールドに、カウンタの新しい名前を入力します。

タイムラインビューのイベントの色を変更するには、[収集するイベント]セクションのイベントの[Color(色)]ボックスをダブルクリックします。[Color(色)]ダイアログボックスが開きます。

Figure 15. [Color(色)]ダイアログボックス

[Color(色)]ダイアログボックス

既存のオプションからイベントの新しい色を選択するか、色を独自に指定します。Streamline では、タイムラインビューの色グラフで定義されたこ色を使用します。

Show/hideイベントベースのサンプリング

Streamline はデフォルトでは、[キャプチャオプション]ダイアログボックスの[サンプルレート]ドロップダウンメニューで決定される間隔でサンプルを記録します。これをオーバーライドするには、[収集するイベント]リストからイベント選択し、ダイアログボックスの右にある[イベントベースのサンプリング切り替え]ボタンをクリックします。これにより、[収集するイベン]リストの下にある[しきい値]フィールドが有効になります。

Figure 16. イベントベースのサンプリング設定

イベントベースのサンプリング設定

イベントベースのサンプリングを有効にすると、Streamline は、選択したイベントが[しきい値]フィールドの値に等しい回数トリガされた場合にのみサンプリングします(ターゲットの各コアでも同様)。例えば、コアにより L2 キャッシュミスが 500 回起こるごとにサンプリングをトリガするには、[収集するイベント]リストから L2 ミスを選択し、[しきい値]フィールドに 500 を入力します。キャプチャセッションが適切であれば、多くの Streamline レポートのサンプル統計から、どのプロセスと関数が不十分なキャッシュの潜在的な原因であるかを知ることができます。

Note

高周波数のイベントに対して非常に低いしきい値を設定するのは避けて下さい。過剰なサンプルを生成するしきい値を入力すると、Streamline が失しターゲットの再起動が必要になる場合があります。[しきい値]フィールドに入力する適切な値を見つけるには、イベントベースのサンプリングを無効にし、目的のイベントカウンタを有効にして標準の時間ベスのプロファイルを実行します。結果の解析レポートを確認し、目的のカウンタのグラフの毎秒の値のピークに注目します。[しきい値]フィールドのターゲットは 1000 サンプル/秒であるので、そのイベントのピークが 2,000,000 である場合、[しきい値] フィールドに挿入する適切な値は 2,000 です。

Show/hide[Counter Configuration(カウンタの設定)]ダイアログボックスのオプション

[Counter Configuration(カウンタの設定)]ダイアログボックスには、次のボタンがあります。

ヘルプ

ダイアログボックスに[Counter Configuration(カウンタの設定)]に関するヘルプを開きます。

デフォルトをロード

「収集するイベント」階層を Streamline のデフォルトへ戻します。

インポート...

以前に生成した .xml ファイルを検索するためのダイアログボックスを開きます。

エクスポート...

現在のカウンタ設定を .xml ファイルにエクスポートします。データをローカルにキャプチャするように選択すると、ターゲット上で gatord を実行ている場合に .xml ファイルを作成し、これをオプションとして手動で追加できます。

保存

現在のカウンタ設定を保存してダイアログボックスを閉じます。

キャンセル

[Counters Configuration(カウンタの設定)]ダイアログボックスを、定義した設定を保存せずに閉じます。

Show/hide関連項目

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