8.3 コードビューのパス接頭文字の代入
ARM Streamline では、ソースコードが自動的に検索されてソースビューに表示されます。ただし、ソースファイルがコンパイル時と同じディレクトリにない場合は、ソースビューにソースコードは表示されません。そのため、Streamline がコードを見つけられるようにパス代入を設定する必要があります。
Streamline がソースを見つけられない場合、ソースファイルが見つからないという趣旨のメッセージが、コードビューのソースセクションに表示されます。
パス接頭文字の代入を設定するには、以下の手順に従います。
手順
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開始するための方法は 2 つあります。
- 足りないファイルのメッセージの下にあるリンクをクリックします。
- ツールバーの[パス接頭文字の代入の設定]ボタンをクリックします。
どちらの方法でも、[パス接頭文字の代入]ダイアログボックスが開きます。図 8-4 [パス接頭文字の代入]ダイアログボックス
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プラス記号をクリックして、新しいパス接頭文字の代入を追加します。
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[接頭文字]フィールドと[代替]フィールドに有効なパスを入力します。
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[適用]ボタンをクリックします。
[代替]フィールドで指定したパスに、キャプチャで使用したコードと合致するコードが含まれている場合は、Streamline によってソースコードと統計オーバーレイがビューに挿入されます。