12.4 Energy Probe のセットアップ

Energy Probe を正しくセットアップすることが重要です。そうしないと、Streamline で電力データが不足したり、場合によっては、ターゲットに支障をきたす可能性があります。

図 12-3 ターゲットへの接続
ターゲットへの接続

Energy Probe をセットアップするには、以下の手順に従います。

手順

  1. ターゲットを USB ポートからホストに接続します。
  2. 必要に応じて、Windows 標準のドライバインストールを使用してドライバをインストールします。 Energy Probe を Windows 上で初めて接続すると、LED が約 1 秒間隔で赤色で点滅します。これは、USBエニュメレーションに失敗し、ドライバをインストールする必要があることを示します。
  3. ドライバファイルを検索するよう求められたら、install_directory/sw/energy probe/ にある ARM_EnergyProbe.inf コンフィギュレーションファイルを選択します。
  4. Linux Ubuntu 上でセットアップするには、以下のコマンドを入力します。sudo apt-get install libudev-dev
  5. Linux Ubuntu で、tty デバイスのアクセス権を変更するか、Energy Probe の dialout グループに自分を追加して、デバイスを使用します。tty デバイスのアクセス権を変更するには、以下のいずれかの方法を使用します。
    • 以下のコマンドを使用します。chmod 777 tty_location
    • tty デバイスと同じグループに自分を追加します。これを行うには、以下のコマンドを入力します。usermod -a -G Group_Name User_Name
    dialouttty デバイスのグループの通常の名前です。 ドライバがインストールされ、正常に機能している場合は、LED は緑のままです。チャネルワイヤコネクタを使用して、プローブをターゲットに逆向きに接続すると、LED が赤色で点滅します。逆向きに接続してもターゲットや Energy Probe が破損することはありませんが、有益なデータは得られません。その場合は、すべての Energy Probe をいったん取り外し、LED が緑になるまで待ってから、プローブを 1 つずつ取り付けていき、LED が赤になった原因のプローブを反転させます。Energy Probe を正しく接続した場合、LED は緑のままです。

    低消費電力の場合、接続が正しい場合でも LED が赤のままである可能性があります。ターゲットデバイスがアイドル状態のときにこのようになる可能性があります。
  6. ターゲットに電力またはエネルギーの計測に使用できるヘッダがある場合は、グランド線を接続してからプローブを接続します。
  7. プローブを接続します。 プローブの極性が正しいことを確認します。正しくない場合、LED が緑から赤に変わります。プローブの白い線は V+ です。黒い線は V- です。
関連する概念
12.1 Energy Probe の概要
12.7 Streamline における Energy Probe データ
関連する作業
12.5  Streamline™ への caiman アプリケーションの追加
12.6 ファームウェアの更新
関連する参考文書
12.2 Energy Probe の要件
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