グラフのカスタマイズパネルでは、グラフの色から使用されるデータセットまで、グラフのすべての側面を変更でき、表示したいデータを好きな方法で表示するオプションが提供されます。
タイムラインビュー内のグラフの多くには、グラフハンドルの右上近くにボタンが表示され、そこからグラフコンフィギュレーションパネルを開くことができます。
グラフコンフィギュレーションパネルは次の 2 つのセクションに分かれています。
- グラフ全体に適用されるコントロールを表示するツールバーセクション
- シリーズコントロールを表示するシリーズセクション
例えば、キャッシュのグラフには、[データアクセス]と[データ再充填]の 2 シリーズが含まれます。
図 6-31 グラフコンフィギュレーションパネルとキャッシュグラフ
[データアクセス]シリーズは $CacheDataAccess カウンタからのデータを使用し、[データ再充填]は $CacheDataRefill を使用します。
ツールバーでは、キャッシュのグラフが[積み上げ]グラフおよび[充填]グラフとして定義され、タイムラインビューで 2 つの充填グラフが積み上げ表示されるようになっています。