6.2 クロスセクションマーカ

クロスセクションマーカは、タイムラインビューの特定範囲のデータを確認するための優れたツールです。このマーカの広さは 1 ビンから始まり、両側のハンドルを使用してサイズ変更したり、マーカの中央を使用して左右に移動したりできます。オーバーレイには、クロスセクションマーカの現在の範囲に関係するデータが表示されます。

デフォルトでは、クロスセクションマーカは非アクティブになっています。クロスセクションマーカをアクティブにしたり移動したりするには、グラフ内か詳細パネルのマップモード内の任意の場所をクリックします。クリックした場所にクロスセクションマーカが表示され、マーカを配置した場所のビンに固有のデータが表示されます。
タイムラインビュー内のグラフの上部にあるハンドルを使用すると、クロスセクションマーカを引き伸ばすこともできます。ハンドルの右側または左側をクリックしてドラッグし拡大します。クロスセクションマーカは拡張後、クリックしてドラッグすることにより左右に移動できます。サンプル HUD に含まれている情報は、現在のクロスセクションマーカによって定義されているタイムウィンドウにのみ関連しています。

フィルタコントロールと異なり、クロスセクションマーカを移動して拡大しても、他のレポートビューのデータには影響がありません。影響を受けるのは、プロセスモードがアクティブになっている場合の詳細パネル内のデータです。
クロスセクションマーカの輪郭線を設定してから、クロスセクションマーカの輪郭線が正確に配置されないように倍率を高く変更すると、輪郭線はあいまいな線として表示されます。このように太くあいまいな輪郭線は、クロスセクションマーカのオフセットが現在の拡大レベルのビンと完全に整合せず、部分的に適合していることを示します。例えば、100ms レベルにズームインし、クロスセクションマーカの端を 26.6 秒に設定してから、1s レベルにズームアウトすると、クロスセクションマーカの端はぼかして表示されます。
図 6-2 クロスセクションマーカのあいまいな線
クロスセクションマーカのあいまいな線

関連する概念
6.13 タイムラインビューのサンプル HUD
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