V{Q}ABS および V{Q}NEG

VABS(ベクタ絶対値)は、ベクタの各要素の絶対値を取得して、その結果を 2 番目のベクタに返します(浮動小数点バージョンは、符号ビットをクリするだけです)。

VNEG(ベクタ否定)は、ベクタの各要素を否定して、その結果を 2 番目のベクタに返します(浮動小数点バージョンは、符号ビットを反転するだけで)。

いずれの命令にもサチュレートバージョンがあります。サチュレーションが発生した場合は、スティッキー QC フラグ(FPSCR ビット [27])が設定さます。

Show/hide構文

V{Q}op{cond}.datatype Qd, Qm
V{Q}op{cond}.datatype Dd, Dm

各パラメータには以下の意味があります。

Q

このパラメータが指定されている場合、オーバーフローした結果はサチュレートされます。

op

ABS または NEG を指定します。

cond

任意の条件コードを指定します。

datatype

以下のいずれかを指定します。

S8S16S32

VABSVNEGVQABS、または VQNEG の場合

F32

VABS および VNEG の場合のみ

Qd, Qm

クワッドワード演算で使用するデスティネーションベクタとオペランドベクタを指定します。

Dd, Dm

ダブルワード演算で使用するデスティネーションベクタとオペランドベクタを指定します。

Show/hide関連項目

参照:
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