VRECPS および VRSQRTS

VRECPS(ベクタ逆数のステップ)は、あるベクタの要素を対応する別のベクタの要素で乗算し、その結果を 2 から減算して、最終的な結果をデスティネーションベクタの要素に返します。

VRSQRTS(ベクタ逆平方根のステップ)は、あるベクタの要素を対応する別のベクタの要素で乗算し、その結果を 3 から減算して 2 で除算し、最終的な結をデスティネーションベクタの要素に返します。

Show/hide構文

Vop{cond}.F32 {Qd}, Qn, Qm
Vop{cond}.F32 {Dd}, Dn, Dm

各パラメータには以下の意味があります。

op

RECPS または RSQRTS を指定します。

cond

任意の条件コードを指定します。

Qd, Qn, Qm

クワッドワード演算で使用するデスティネーションベクタ、第 1 オペランドベクタ、および第 2 オペランドベクタを指定します。

Dd, Dn, Dm

ダブルワード演算で使用するデスティネーションベクタ、第 1 オペランドベクタ、および第 2 オペランドベクタを指定します。

Show/hide有効範囲外の入力を指定した場合の結果

Table 25 に、有効範囲外の入力値を指定した場合の結果を示します。

Table 25. 有効範囲外の入力を指定した場合の結果

第 1 オペランド要素第 2 オペランド要素結果要素(VRECPS結果要素(VRSQRTS
NaN-デフォルトの NaNデフォルトの NaN
-NaNデフォルトの NaNデフォルトの NaN
+/- 0.0 または非正規+/- 無限大2.01.5
+/- 無限大+/- 0.0 または非正規2.01.5

Show/hide使用法

ニュートンラプソン法による反復計算:

xn+1 = xn(2-dxn)

VRECPEd に適用した結果が x0 である場合に (1/d) に収束します。

ニュートンラプソン法による反復計算:

xn+1 = xn(3-dxn2)/2

VRSQRTEd に適用した結果が x0 である場合に (1/d) に収束します。

Show/hide関連項目

参照:
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Non-ConfidentialID081711