UND 疑似命令

アーキテクチャ上で定義されていない命令を生成します。定義されていない命令を実行しようとすると未定義命令例外が発生します。アーキテクチャ上で定義されていない命令は未定義のままになります。

Show/hide構文

UND{cond}{.W} {#expr}

各パラメータには以下の意味があります。

cond

任意の条件コードを指定します。

.W

任意に指定できる幅指定子を指定します。

expr

数値を求める式を指定します。Table 13 は命令における expr の範囲とエンコーディングを示したものです。ここで、Y は expr をエンコードするビット位置を示し、V は条件コードをエンコードする 4 ビットを示します。

expr が省略された場合、0 が使用されます。

Table 13. expr の範囲とエンコーディング

命令

エンコーディング

expr のビット数

範囲

ARM

0xV7FYYYFY

16

0-65535

32 ビット Thumb

0xF7FYAYFY

12

0-4095

16 ビット Thumb

0xDEYY

8

0-255


Show/hideThumb コード内の UND

.W 幅指定子を指定すると、UND を使用して ARMv6T2 以降のプロセッサで Thumb コードの 32 ビット命令を生成できます。UND.W を指定した場合は、expr が 0 ~ 255 の範囲内にある場合でも、常に 32 ビット命令が生成されます。

Show/hide逆アセンブリ

この疑似命令からのエンコーディングは DCI に逆アセンブルします。

Show/hide関連項目

参照:
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Non-ConfidentialID081711