SYS

システムコプロセッサ命令を実行します。

Show/hide構文

SYS{cond} instruction{, Rn}

各パラメータには以下の意味があります。

cond

任意の条件コードを指定します。

instruction

実行するコプロセッサ命令を指定します。

Rn

命令のオペランドを指定します。引数を取る命令の場合、Rn は必須です。引数を取らない命令の場合、Rn は省略可能です。これを指定しない場合は R0 が使用されます。Rn に PC は指定できません。

Show/hide使用法

この命令を使用すると、キャッシュ、分岐予測子、TLB 処理など、特別なコプロセッサ命令を実行できます。これらの命令は、特別な書き込み専用コプロセッサレジスタに書き込みを行います。命令の名前は書き込み専用コプロセッサレジスタの名前と同じであり、『ARMv7-AR アーキテクチャリファレンスマニュアル』に記載されています。以下に例を示します。

    SYS ICIALLUIS ; すべての命令キャッシュの Inner Shareable を Point
                  ; of Unification に無効化し、分岐ターゲットのキャッシュをクリアする

Show/hideアーキテクチャ

ARM 命令 SYS は、ARMv7-A および ARMv7-R で使用できます。

32 ビット Thumb 命令 SYS は、ARMv7-A および ARMv7-R で使用できます。

これらの命令の 16 ビット Thumb バージョンはありません。

Show/hide関連項目

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