MRS

システムコプロセッサレジスタから ARM レジスタへの移動命令です。

Show/hide構文

MRS{cond} Rn, coproc_register
MRS{cond} APSR_nzcv, special_register

各パラメータには以下の意味があります。

cond

任意の条件コードを指定します。

coproc_register

コプロセッサレジスタの名前を指定します。

special_register

APSR_nzcv に書き込むことのできるコプロセッサレジスタの名前を指定します。コプロセッサレジスタ DBGDSCRint の場合にのみ使用できます。

Rn

ARM デスティネーションレジスタを指定します。Rn に PC は指定できません。

Show/hide使用法

この命令を使用すると、CP14 または CP15 コプロセッサレジスタを読み取ることができます。ただし、書き込み専用レジスタは除きます。該当するべてのコプロセッサレジスタの名前は、『ARMv7-AR アーキテクチャリファレンスマニュアル』に記載されています。以下に例を示します。

    MRS R1, SCTLR ; CP15 コプロセッサレジスタ SCTLR の内容を
                  ; R1 に書き込む

Show/hideアーキテクチャ

この ARM 命令 MRS は、ARMv7-A および ARMv7-R で使用できます。

この 32 ビット Thumb 命令 MRS は、ARMv7-A および ARMv7-R で使用できます。

これらの命令の 16 ビット Thumb バージョンはありません。

Show/hide関連項目

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