MRC、MRC2、MRRC、MRRC2

コプロセッサから ARM レジスタへの移動命令です。

コプロセッサによっては、さまざまな演算を追加で指定できる場合があります。

Show/hide構文

op1{cond} coproc, #opcode1, Rt, CRn, CRm{, #opcode2}
op2{cond} coproc, #opcode3, Rt, Rt2, CRm

各パラメータには以下の意味があります。

op1

MRC または MRC2 を指定します。

op2

MRRC または MRRC2 を指定します。

cond

任意の条件コードを指定します。ARM コードでは、condMRC2 または MRRC2 で使用できません。

coproc

命令が実行されるコプロセッサの名前を指定します。標準名は pn で、n は 0 ~ 15 の整数です。

opcode1

3 ビットコプロセッサ固有のオペコードを指定します。

opcode2

オプションとしての 3 ビットコプロセッサ固有のオペコードを指定します。

opcode3

4 ビットコプロセッサ固有のオペコードを指定します。

RtRt2

ARM デスティネーションレジスタを指定します。Rt および Rt2 に PC は指定できません。

MRCMRC2 では RtAPSR_nzcv も使用できます。つまり、コプロセッサは、APSR の条件コードフラグの値を変更する命令を実行します。

CRnCRm

コプロセッサレジスタを指定します。

Show/hide使用法

これらの命令の使用方法はコプロセッサによって異なります。詳細については、コプロセッサのマニュアルを参照して下さい。

Show/hideアーキテクチャ

ARM 命令 MRC は、ARM アーキテクチャのすべてのバージョンで使用できます。

ARM 命令 MRC2 は、ARMv5T 以降で使用できます。

ARM 命令 MRRC は、ARMv6 以降、および ARMv5T の E バリアントで使用できます。

ARM 命令 MRRC2 は、ARMv6 以降で使用できます。

これらの 32 ビット Thumb 命令は、ARMv6T2 以降で使用できます。

これらの命令の 16 ビット Thumb バージョンはありません。

Show/hide関連項目

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