INCBIN

INCBIN ディレクティブは、アセンブル中のファイル内に別のファイルをインクルードします。 このファイルはアセンブルされずにそのままインクルーされます。

Show/hide構文

INCBIN filename

各パラメータには以下の意味があります。

filename

アセンブリ時にインクルードされるファイルの名前を指定します。 アセンブラは UNIX 形式または MS-DOS 形式のパス名を認識します。

Show/hide使用法

INCBIN を使用して、実行可能ファイル、リテラル、または任意のデータをインクルードできます。 ファイルの内容は、解釈されることなく、現在の ELF セクションにバイト単位で追加されます。 アセンブルは、INCBIN ディレクティブの次の行から継続されます。

デフォルトでは、アセンブラは、現在の場所でインクルードされるファイルを検索します。 現在の場所とは、呼び出し元のファイルが存在するディレクトリを指します。 検索パスにディレクトリを追加するには、アセンブラの -i コマンドラインオプションを使用します。 スペースを含むファイル名およびディレクトリ名を二重引用符(" ")で囲まないで下さい。

Show/hide

        AREA    Example, CODE, READONLY
        INCBIN  file1.dat               ; file1 が
                                        ; 現在の場所にある場合に 
                                        ; インクルードする
        INCBIN  c:\project\file2.txt    ; file2 をインクルードする
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