--split_sections

このオプションは、ソースファイルの関数ごとに、1 つの ELF セクションを生成するようにコンパイラに指示します。

出力セクションには、そのセクションを生成した関数の名前に接頭文字 i. が追加された名前が付けられます。

Note

別々のセクションに特定のデータ項目またはデータ構造を配置する場合、__attribute__((section(...))) を使用してこれらを個別にマークします。

使用されていない関数を削除する場合は、このオプションよりもリンカのフィードバックによる最適化を優先的に使用することを推奨します。これは、リンカのフィードバックではすべてのセクションの分割にかかるオーバーヘッドが発生しないので、生成されるコードのサイズが小さくなるからです。

Show/hide制約条件

このオプションを指定すると、関数間でアドレス、データ、および文字列リテラルを共有する可能性が小さくなります。このため、一部の関数でコードのサイズがわずかに増加します。

Show/hide

int f(int x)
{
    return x+1;
}

--split_sections を使用してこのコードをコンパイルすると、以下のコードが生成されます。

        AREA ||i.f||, CODE, READONLY, ALIGN=2
f PROC
        ADD      r0,r0,#1
        BX       lr
        ENDP

Show/hide関連項目

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