--multiply_latency=cycles

このオプションは、ハードウェア乗算器によって使用されるサイクル数をコンパイラに伝えます。

Show/hide構文

--multiply_latency=cycles

cycles には、使用されるサイクル数を指定します。

Show/hide使用法

このオプションは、乗算器ブロックおよびチップのそれに関連した部分を使用するために、MUL 命令に何サイクルが必要かをコンパイラに伝える目的で使用します。完了するまで、チップの該当部分を他の命令に使用することはできません。また、MUL の結果を後続の命令で使用することもできません。

1 つのプロセッサに乗算器のオプションが複数存在し、ハードウェアの実装に合わせて設定できるようになっていることがあります。例えば、ひとつの実装では、実行に 1 サイクルを使用するように構成されているとします。別の実装では、実行に 33 サイクル使用されます。このようなときは、のオプションを使用することによって、特定のプロセッサの正しいサイクル数を伝えることができます。

Show/hideデフォルト

ハードウェア乗算器によって使用されるデフォルトのサイクル数は、プロセッサによって異なります。コンパイルの対象となるプロセッサアーキテクチャのテクニカルリファレンスマニュアルを参照して下さい。

Show/hide

--multiply_latency=33

Show/hide関連項目

  • Cortex™-M1 テクニカルリファレンスマニュアル』

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