C ライブラリと C++ ライブラリ

以下の C および C++ のランタイム ライブラリが提供されています。

ARM C ライブラリ

ARM C ライブラリには、標準 C 関数と、C ライブラリおよび C++ ライブラリで使用されるヘルパ関数が含まれています。また、この C ライブラリは、標準 C ライブラリ関数をセミホスト環境で実装するときに使用される、printf のようなターゲット依存関数も提供します。これらの C ライブラリは、ユーザコード内のターゲット依存関数を再定義し、セミホストの依存性を除去できるように構成されています。

ARM ライブラリは、以下に準拠しています。

  • C Library ABI for the ARM Architecture(CLIBABI)

  • ARM アーキテクチャ用 C++ ABI(CPPABI)

詳細については、ARM® C および C++ ライブラリと浮動小数点サポートの使用』ARM アーキテクチャ用アプリケーションバイナリインタフェース(ABI)への準拠(2-11 ページ)を参照して下さい。

Rogue Wave 標準 C++ ライブラリ v.2.02.03

Rogue Wave Software, Inc. から提供されている Rogue Wave 標準 C++ ライブラリには、標準 C++ 関数と、cout などのオブジェクトが含まれています。また、データ構造と標準テンプレートライブラリ(STL)と呼ばれるアルゴリズムも含まれています。C++ ライブラリは C ライブラリを使用して、ターゲットに特化したサポートを提供します。Rogue Wave 標準 C++ ライブラリは、C++ 例外が有効になった状態で提供されます。

Rogue Wave ライブラリの詳細については、Rogue Wave の HTML 形式のマニュアルと Rogue Wave の Web サイトを参照して下さい。http://www.roguewave.com

サポートライブラリ

ARM C ライブラリには、C++ のサポートを可能にし、異なるアーキテクチャやプロセッサ向けのコードをコンパイルするための追加コンポーネントが含まれています。

C ライブラリと C++ ライブラリは、バイナリのみで提供されています。1990 ISO 標準 C ライブラリには、インターワークが選択されているか、または浮動小数点サポートが選択されているかによって、ターゲットシステムのバイト順序など、主要なビルドオプションの組み合わせに応じたバリアトがあります。

詳細については、ARM® C および C++ ライブラリと浮動小数点サポートの使用』第 2 章 ARM C ライブラリと C++ ライブラリを参照して下さい。

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