__declspec 属性

__declspec キーワードを使用すると、オブジェクトおよび関数の特殊な属性を指定できます。例えば、__declspec キーワードを使用すると、インポートまたはエクスポートされた関数や変数を宣言したり、スレッドローカル記憶域(TLS)オブジェクトを宣言したりすることができます。

__declspec キーワードは、宣言の指定の先頭に付ける必要があります。以下に例を示します。

__declspec(noreturn) void overflow(void);
__declspec(thread) int i;

Table 9 は、使用可能な __declspec 属性をまとめたものです。__declspec 属性は、記憶域クラス修飾子です。これらは、関数または変数の型には影響しません。

Table 9. コンパイラでサポートされる __declspec 属性および同等属性

__declspec 属性__declspec 以外の同等属性
__declspec(dllexport)-
__declspec(dllimport)-
__declspec(noinline)__attribute__((noinline))[a]
__declspec(noreturn)__attribute__((noreturn))[a]
__declspec(nothrow)-
__declspec(notshared)-
__declspec(thread)-

[a] ARM コンパイラでサポートされている GNU コンパイラ拡張機能です。


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