--multifile, --no_multifile

このオプションを使用すると、マルチファイルのコンパイルを有効または無効にできます。

--multifile が指定されると、コンパイラは、個々のファイルではなく、コマンドラインで指定されたすべてのファイルに対して最適化を実行します。 指定れたファイルは、1 つのオブジェクトファイルにコンパイルされます。

結合されたオブジェクトファイルには、コマンドラインで最初に指定したソースファイルに基づいた名前が付けられます。 結合されたオブジェクトファイルに別の名前を指定するには、-o filename オプションを使用します。

コマンドラインで指定した後続の各ソースファイルに空のオブジェクトファイルが作成され、標準の make システムの要件を満たします。

Note

コマンドラインでソースファイルを 1 つしか指定しない場合は、--multifile を指定してコンパイルしても機能しません。

Show/hideデフォルト

デフォルトは --no_multifile です。

Show/hide使用法

--multifile が指定されると、コンパイラによって、複数のソースファイルがコンパイルされ、追加で最適化が実行される場合があります。

コマンドラインで指定できるソースファイル数に制限はありませんが、--multifile を使用する場合、コンパイル時に大量のメモリが必要になるため、実質的なソースファイルの制限は 10 個です。 最適な結果を得るには、機能的関連するソースファイルで構成する小さなグループを選択するようにして下さい。

Show/hide

armcc -c --multifile test1.c ... testn.c -o test.o

結果として得られたオブジェクトファイルは、test1.c ではなく、test.o と名前が付けられ、空のオブジェクトファイル test2.otestn.o は、コマンドラインで指定されたソースファイル test1.c ... testn.c ごとに作成されます。

Show/hide関連項目

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