input-file-list

オブジェクト、ライブラリ、またはシンボル定義(symdefs)ファイルをスペースで区切って指定します。

Show/hide使用法

リンカでは、入力ファイルリストが順にソートされます。リンカが入力ファイルの問題を解決できない場合は、診断メッセージが生成されます。

このリストに symdefs ファイルを含めることで、前に生成されたイメージファイルのグローバルシンボルアドレスを指定できます。

入力ファイルリスト内のライブラリは、以下の方法で使用できます。

  • 非 weak 型の未解決参照を解決するメンバがある場合に追加する、そのメンバの抽出に使用するライブラリをライブラリリストに指定します。例えば、入力ファイルリストに mystring.lib と指定します。

    Note

    このリストのライブラリのメンバは、非 weak 型の未解決参照を解決する場合にのみ、イメージに追加されます。

  • ライブラリから抽出し、個別のオブジェクトとしてイメージに追加する特定のメンバを指定します。メンバはコンマ区切りのパターン一覧から選択され、ワイルドカードも含めることができます。スペースは許可されていませんが、使用する場合は入力ファイル全体を引用符で囲む必要があります。

    以下に、スペースがある場合とない場合の入力ファイルの例を示します。

    mystring.lib(strcmp.o,std*.o)

    “mystring.lib(strcmp.o, std*.o)”

リンカは、イメージに最適な標準関数を選択するために、適した C ライブラリおよび C++ ライブラリを自動的に検索します。--no_scanlib を使用して、標準システムライブラリを自動的に検索しないようにすることができます。

リンカでは、入力ファイルリストが以下の順序で処理されます。

  1. オブジェクトを無条件にイメージに追加します。

  2. パターンを使用してライブラリから選択したメンバを、オブジェクトとして無条件にイメージに追加します。例えば、mystring.lib からすべての a*.o オブジェクトと stdio.o を追加するには、以下を使用します。

    “mystring.lib(stdio.o, a*.o)”
    
  3. コマンドラインにリストされたライブラリファイルで、未解決の非 weak 型の参照が検索されます。残りの参照の解決のために後で使用する標準 C または C++ ライブラリをリストに追加します。

Show/hide関連項目

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